2016.05.01 Sunday
【ロード日記】足柄広域農道
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
今日は妻と輪行(自転車をバックにつめ、電車に乗って移動すること)して小田原まで行き。
そこから足柄街道を北上してまいりました。
それにしても足柄街道は地図を作ったときは気づかなかったのですが、
ひたすらアップダウンを繰り返す、完全にトレーニングコースでした。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
小田原駅を出て小田原厚木道路の下をくぐったら、そこからどんどん上ってゆきます。
出鼻をくじかんばかりの急坂、まだ身体が準備不足といわんばかりに心拍数と呼吸が上がります。
久しぶりの長距離ロードとなった妻は苦戦していました。
まぁそうでしょうね、妻はこれまでほとんど自転車に乗っていないのに、いきなりこんなハードなコースですから。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
走ってみると足柄広域農道はとても整備され、そしてほとんど車の通りがない快適な道です。
もちろん信号もないから、意図していないところで止められることもありません。
緑の綺麗な道を、ただひたすらアップダウンを繰り返して走ります。
下りの先が上りだと分かっていれば、信号もないのでスピード出して下れて、それはそれで楽しいですね。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
上りだすととたんに妻のペースは落ちて、僕との差が広がります。
それでも焦らずちゃんとついてくるのは、自分のペースを守って走っているから。
そこはしっかりしていますね。
一緒に走っていて安心できるところで、これまで一緒に走ってきて、途中で根をあげた事はありません。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
ちなみに足を止めるのは疲れた時と、綺麗な風景に遭遇した時、それから僕の場合は妻を待つ時。
信号がないこの道は、基本自分達のペースで走り続けることが出来ます。
また、左の眼下には酒匂川とその周りに広がる街が見えています。
そんな風景を時々足を止めて堪能しては、また進んでゆきます。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
今回は行きの駅と帰りの駅が違ったので、荷物を背負って走りました。
そして荷物を背負って走ると、僕の一眼レフはおのずとリュックの中に収まることになります。
そうなると写真を撮りたい時はいちいちリュックの中から一眼レフを取り出すことになります。
これは写真を撮る上ではかなり不便でした。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
このコースは「ロードバイク、トレーニングコースガイド」という本で知りました。
かつてはプロもアマも、ここでトレーニングを積んでいたコースとの事です。
信号も車もほとんど来ない走りやすさ、度重なるアップダウン、これには納得ですね。
どちらかというとサイクリングという感じではなく、トレーニング、走り自体を楽しむコースでしょう。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
途中から段々走り不足の妻から弱音というか、足が痛いとアラートが発せられるようになって来ました。
いきなりここまで十分頑張りましたからね。
それでもペースは崩さずよく走っています。
元々丹沢湖を目指すつもりでしたが、そこまでは難しいかなと思い始めました。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
あといつものことですが、途中でお昼をと思いながらもどこにもそんな場所ありません。
いい具合にお蕎麦屋さんとかあるといいのですが、こんな田舎道にあるはずもなく、、、
ここはちゃんと準備すべきポイントですね。
いつもお腹がぺこぺこになるまで、食べる場所に遭遇できなかったりしています。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
結局丹沢湖は目指さず新松田駅に行きました。
何か美味しいものをと探しましたが、結構閑散とした感じ。
お店はいくつかあったのですが、一番落ち着く箱根そばを食べて帰ることにしました。
後日談ですが、二人してさぞかし筋肉痛に悩まされるだろうと思いきや、2日経っても筋肉痛が来ません。
これは朗報です。
2016.05.05 Thursday
【ロード日記】表丹沢林道
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
本日は一人で表丹沢林道を走ってきました。
本当は終着地点を丹沢湖と定めていたのですが、またしもそこまで手が届きませんでした。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
天気予報を確認すると一日中雲ひとつない晴天。
これは自転車日和、写真日和と、風景の綺麗なところへ行こうと自転車百景さんで知った表丹沢を目指しました。
この日は一人だったので、少し無理のきく場所がいいかなという思いもありました。
アップダウンを繰り返すような、ちょっとハードな場所を探していて丹沢を発見しました。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
スタート地点は小田急線伊勢原駅。
そこまで輪行して、自転車を組み立てたらまずは大山目指して地味な上り坂をひたすら6Km上がり続けます。
この日は気温も高く、無理は禁物と写真撮影もかねて一休み。
一呼吸置くと、緑が一番綺麗な季節になった事に気づきます。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
清水土産店を通り過ぎたら、いよいよ急坂エリア、林道エリアに突入です。
少し進むと関係者以外立入り禁止となっている林道への入り口を発見、どうするかしばし迷いましたが入ることに。
中に入って走り始めるとまもなくして目の前からパトロール中のパトカーが、、、、
注意されて追い返されると思いきや、何事もなかったようにスルー、、、自転車なら問題ないのかな。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
基本誰も通らない林道、ここで何かあっても誰も見つけてくれないな、と思いながらもむしろワクワクしてきます。
本当にこの道を走っているのは自分ひとり、自分の息づかいとチェーンの音くらいしかしません。
それからこの日は一人だったので、誰に気兼ねすることもなく写真を撮りたい時に自転車停めて撮影が出来ました。
こうやって撮影も楽しめるのは、自転車に少し慣れてきたせいもあるでしょう。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
誰も通らない道、こんな贅沢な道あっていいのでしょうか。
浅間山林道を気持ちよく走り抜けながら、頂上付近で気持いい風景と出会います。
普段なら周りの人の視線や車も気にしながらの撮影ですが、前からも後ろからも車だけではなく、人さえも来ないので、
本当に気兼ねなく撮影を楽しむことが出来ます。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
ここからヤビツ峠に通じる国道70号線に向けてひたすら下ってゆきます。
ここからしばしのご褒美区間です。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
ヤビツ峠に向けて坂を上がってゆきます、周りを走る人たちも結構マジな人ばかりです。
息もどんどん上がってゆきますし、心拍数も上がってゆきます。
先は長いので、と自分に言い聞かせながらペースキープを心がけます。
ちょっと疲れたと思っているところに素晴らしい風景が広がります。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
ヤビツ峠の頂上まで上がりきらずに途中で左折し、菩提林道に入ります。
林道ということで、ところどころこんな材木が積み上げられたエリアがあったりしました。
丁度いい休憩スペースです。
腰掛けながら羊羹を食べて栄養補給、でも水がここで切れてしまいました、大丈夫かな。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
後で気づくのですが、ルートを作ったときに道を間違えてしまったようです。
関係者以外立ち入り禁止となっているエリアを抜けて、更に関係者以外立ち入り禁止の林道に入ってしまいました。
ここから道が結構荒れてきます。
林道も沢山落石があったり枝葉が沢山路上に落ちているので、道を進む上では常に注意して進む必要があります。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
前日の朝は大荒れの天気でした、その影響でしょうか、湧き水が道路にあふれコンクリートの上を川が流れます。
そしてまるで川の上を走行するように、僕は自転車を走らせます。
このまま荒れた道を進んで戸川に着くと、舗装された道が終わります。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
舗装されていない道もゆっくり走ればなんとかなるかと思いましたが、そんなこともないようです。
砂利というよりは、中くらいの石も、大き目の石もごろごろしています。
しかも道も平らというわけではなく、そこら中に溝があったりとかなりでこぼこしていました。
これは無理と自転車を降りて押すことにしました。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
すぐに砂利道も終わるだろうと思っていましたが、そんな甘くありませんでした。
だらだらと下りの砂利道が続きます。
ただこれも何かの巡り会わせだったのかもしれません。
スピードに余裕が出来たからでしょうか、自転車を降りたとたん周りの風景が見えるようになって来ました。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
そして光が陰り始め、新緑を判逆光気味に照らしています。
薄暗い林道が、緑の光溢れる空間になってゆきます。
歩いていることも忘れ、心奪われるような風景にカメラを向けます。
この日、この時間が一番楽しかったかもしれません。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
湧き水にも遭遇。
ここで車を停めて水を汲んでいく人もいました。
それにしても砂利道は結構続きました。
買い換えたばかりのSPD-SLのシューズ、カーボンの底地とつけたばかりのクリートが気になります。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
やっとの思いで秦野戸川公園に到着。
舗装されたアスファルトにタイヤをおろし、ペダルをこげる喜びを全身が感じます。
せっかくなので橋を自転車を降りて渡ったら、沢山の登山客がバスを待っていました。
僕は遅いお昼を目の前にあったお蕎麦屋さんで済ませます。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
結局お蕎麦屋さんに入ったのが17時くらい。
スタートが遅かったと反省、伊勢原駅スタートしたの12時でしたからね。
この日はこのまま秦野駅を目指しました、その道のりはずっと下りで楽ちんでした。
ということでこの日の丹沢旅行は終了、今度こそ丹沢湖にたどり着くように行ってみたいと思います。
本日は一人で表丹沢林道を走ってきました。
本当は終着地点を丹沢湖と定めていたのですが、またしもそこまで手が届きませんでした。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
天気予報を確認すると一日中雲ひとつない晴天。
これは自転車日和、写真日和と、風景の綺麗なところへ行こうと自転車百景さんで知った表丹沢を目指しました。
この日は一人だったので、少し無理のきく場所がいいかなという思いもありました。
アップダウンを繰り返すような、ちょっとハードな場所を探していて丹沢を発見しました。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
スタート地点は小田急線伊勢原駅。
そこまで輪行して、自転車を組み立てたらまずは大山目指して地味な上り坂をひたすら6Km上がり続けます。
この日は気温も高く、無理は禁物と写真撮影もかねて一休み。
一呼吸置くと、緑が一番綺麗な季節になった事に気づきます。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
清水土産店を通り過ぎたら、いよいよ急坂エリア、林道エリアに突入です。
少し進むと関係者以外立入り禁止となっている林道への入り口を発見、どうするかしばし迷いましたが入ることに。
中に入って走り始めるとまもなくして目の前からパトロール中のパトカーが、、、、
注意されて追い返されると思いきや、何事もなかったようにスルー、、、自転車なら問題ないのかな。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
基本誰も通らない林道、ここで何かあっても誰も見つけてくれないな、と思いながらもむしろワクワクしてきます。
本当にこの道を走っているのは自分ひとり、自分の息づかいとチェーンの音くらいしかしません。
それからこの日は一人だったので、誰に気兼ねすることもなく写真を撮りたい時に自転車停めて撮影が出来ました。
こうやって撮影も楽しめるのは、自転車に少し慣れてきたせいもあるでしょう。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
誰も通らない道、こんな贅沢な道あっていいのでしょうか。
浅間山林道を気持ちよく走り抜けながら、頂上付近で気持いい風景と出会います。
普段なら周りの人の視線や車も気にしながらの撮影ですが、前からも後ろからも車だけではなく、人さえも来ないので、
本当に気兼ねなく撮影を楽しむことが出来ます。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
ここからヤビツ峠に通じる国道70号線に向けてひたすら下ってゆきます。
ここからしばしのご褒美区間です。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
ヤビツ峠に向けて坂を上がってゆきます、周りを走る人たちも結構マジな人ばかりです。
息もどんどん上がってゆきますし、心拍数も上がってゆきます。
先は長いので、と自分に言い聞かせながらペースキープを心がけます。
ちょっと疲れたと思っているところに素晴らしい風景が広がります。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
ヤビツ峠の頂上まで上がりきらずに途中で左折し、菩提林道に入ります。
林道ということで、ところどころこんな材木が積み上げられたエリアがあったりしました。
丁度いい休憩スペースです。
腰掛けながら羊羹を食べて栄養補給、でも水がここで切れてしまいました、大丈夫かな。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
後で気づくのですが、ルートを作ったときに道を間違えてしまったようです。
関係者以外立ち入り禁止となっているエリアを抜けて、更に関係者以外立ち入り禁止の林道に入ってしまいました。
ここから道が結構荒れてきます。
林道も沢山落石があったり枝葉が沢山路上に落ちているので、道を進む上では常に注意して進む必要があります。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
前日の朝は大荒れの天気でした、その影響でしょうか、湧き水が道路にあふれコンクリートの上を川が流れます。
そしてまるで川の上を走行するように、僕は自転車を走らせます。
このまま荒れた道を進んで戸川に着くと、舗装された道が終わります。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
舗装されていない道もゆっくり走ればなんとかなるかと思いましたが、そんなこともないようです。
砂利というよりは、中くらいの石も、大き目の石もごろごろしています。
しかも道も平らというわけではなく、そこら中に溝があったりとかなりでこぼこしていました。
これは無理と自転車を降りて押すことにしました。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
すぐに砂利道も終わるだろうと思っていましたが、そんな甘くありませんでした。
だらだらと下りの砂利道が続きます。
ただこれも何かの巡り会わせだったのかもしれません。
スピードに余裕が出来たからでしょうか、自転車を降りたとたん周りの風景が見えるようになって来ました。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
そして光が陰り始め、新緑を判逆光気味に照らしています。
薄暗い林道が、緑の光溢れる空間になってゆきます。
歩いていることも忘れ、心奪われるような風景にカメラを向けます。
この日、この時間が一番楽しかったかもしれません。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
湧き水にも遭遇。
ここで車を停めて水を汲んでいく人もいました。
それにしても砂利道は結構続きました。
買い換えたばかりのSPD-SLのシューズ、カーボンの底地とつけたばかりのクリートが気になります。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
やっとの思いで秦野戸川公園に到着。
舗装されたアスファルトにタイヤをおろし、ペダルをこげる喜びを全身が感じます。
せっかくなので橋を自転車を降りて渡ったら、沢山の登山客がバスを待っていました。
僕は遅いお昼を目の前にあったお蕎麦屋さんで済ませます。
D700 Nikon AF-S 28mm f1.8G
結局お蕎麦屋さんに入ったのが17時くらい。
スタートが遅かったと反省、伊勢原駅スタートしたの12時でしたからね。
この日はこのまま秦野駅を目指しました、その道のりはずっと下りで楽ちんでした。
ということでこの日の丹沢旅行は終了、今度こそ丹沢湖にたどり着くように行ってみたいと思います。