2015.01.02 Friday
NEX-7+Sigma
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 多摩川四谷橋
正月二日目、先日の夜行ロングライドがよくなかったのか少々風邪気味。
走りに出ることも出来ず、しょうがなく家でゆっくりのお正月となってしまいました。
最近やっとNEX-7+Sigma DN 19mmの組み合わせが使いこなせるようになってきました。
ちなみにこの写真はPLフィルターも使っての撮影です。
冬場ということもあり、空の青が綺麗に表現できるのでそれが楽しいですね。
僕が理想と思っている空の色は、Contax GシリーズのBiogon 28mmが表現する空の青です。
Sigma DN 19mm、決して高いレンズではないので開放、近距離での撮影は向いていないかもしれないです。
でも、ある程度絞り込んでの遠景、それから光がまっすぐ当たっているようなところなら十分撮れそうな気がしてきました。
それから自転車に乗りながらの撮影ですが、こちらもいいなと思ったらすっと止って、ぱっと撮る、それが出来るようになってきました。
カメラを持って自転車で旅に出る、やっとそれをするための型が出来てきたかもしれません。
2015.01.04 Sunday
自転車と写真
D700 Carl Zeiss Planar 50mm f1.4
カメラを持って自転車に乗る。
そして行く先々で写真を撮り、また行きたいところ目指して自転車で進む。
最近やっと自転車旅のお供に、NEX7が安定して使えるようになってきました。
ニンジャストラップで斜めにたすきがけ、必要なときにさっと構えて撮る。
NEX7はその軽さがやっぱり売りでしょうか。
最近は撮影時にニンジャストラップを伸ばして使うこともなくなってきました。
基本くるっと回して、目の高さに持ってくれば丁度よくなるギリギリの長さにしています。
自転車乗っているときには、背中側に回したり、正面に来たりしていますが、基本邪魔にならない長さです。
今日はちょっと風邪気味なので、近所をD700を背負ってぶらぶらしてみました。
こちらもニンジャストラップを使用して、たすきがけスタイルです。
D700の場合は正面にぶら下がっていると危ないので、基本背中に背負うスタイルになります。
そして使うときはストラップの長さを長くして使っています。
さて自転車乗りながら写真を撮っていると、自転車を写真に入れるか入れないかで迷います。
出来れば風景の中に自分の自転車も少し写っていると、自転車旅の気分が演出できそうな気がします。
それでは自転車をどう風景の中に入れ込むのか。
これからきっとそのことを色々考えてゆかなければならない気がしています。
出来れば、記念撮影の様にはしたくないので、色々な人の写真を見ながら研究してゆきたいと思います。
これをしながら独自のスタイルが生まれてきたら、きっとカメラを持った自転車旅も更に楽しくなるでしょうね。
2015.01.06 Tuesday
自転車と写真 その2
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 鶴見川下流
そういえば昔、私の写真の師匠がこう言っていた事を思い出しました。
「東京タワーとモデルを一緒に撮ってくれという依頼をしてくる編集者がいるが、両方を一緒には基本無理だ」と。
写真におけるピントの面はひとつしかないため、二つのものを一緒に撮る事はできないという意味です。
もちろんモデルのバックに東京タワーを入れることも出来るでしょうし、絞って全体にピントが合うようにすることも出来るでしょう。
ただ、やはりピントは一面なのでピントが合っている方を撮っていることになるし、
全体にピントが合うようにするならば、それはもうモデルと東京タワーではなく、目の前にあるもの全部になる。
自転車と風景も同じことが言えそうである。
自転車を撮りたいのか、それとも目の前にある風景全部を撮りたいのか。
自転車と風景、撮るときには何を撮っているのか、それをきちんと選択することから始まりそうである。
2015.01.11 Sunday
【ロード日記】裏尾根幹
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 尾根幹
今年の目標は高さ、とりあえず1000mはクリアしたい。
ということで、本日は冬のトレーニングということで坂道を求めて走ってまいりました。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 尾根幹
私にとってトレーニングコースといえば尾根幹、夏の暑い時期にはよくここに通いました。
妻と娘を車でとあるイベントに送って、それからそのまま尾根幹の端っこまでやってきました。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
そして行ってきたのは、最近よく見るブログで教えてもらった裏尾根幹。
多摩丘陵の尾根に沿って伸びる尾根幹線道路の町田側に広がる里山エリアです。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
尾根幹の反対側に広がる多摩ニュータウンとは対照的な未開発ゾーン。
のどかな里山を横切ったり、竹やぶの間の細い坂道を抜けたり、東京とは思えないようなエリアを走ってゆきます。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
ただ、振り返れば尾根の向こうには多摩ニュータウンが見えます。
この里山エリアを走っていると、ジブリの「平成たぬき合戦ぽんぽこ」を思い起こすでしょうか。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
そして何よりこのエリアの特徴は、見たら「おお〜」って言ってしまいそうな急な坂道が沢山あること。
「なんだこりゃ」って口走ってしまったことも何度もありました。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
どこに続いてゆくのか検討もつかない様な坂道をひたすら登ってゆきます。
ただ、そこはちょっとした冒険をしているような楽しさもありました。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
曲がりくねった急な坂道を登りきるとのどかな牧場が、自転車を停めて一休み。
ここが多摩ニュータウンのすぐそばとはとても思えないほどの静けさ、そして牛のにおいも何故か心地いいほどです。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
途中iphoneのバッテリーがLowになり、かなり焦りました。
こんな場所で地図が見れなくなったら、帰れる自信は全くありません。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
近所で坂道を走る練習はしてきましたが、裏尾根幹で次々出てくる坂道はレベルが全然違いました。
後半はもうゆっくりこぐことしかできない状態に。。。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
それでも何とか完走。
走っていて、風景も道も匂いも風も変化にとんだとても楽しいコースでした。
ここならまた走っても楽しいなと思えるコース。
何度か足もついてしまったので、リベンジもかねてまた近いうちに行きたいなと思います。
走行距離 : 44.6Km
走行時間 : 3時間7分
獲得標高 : 808m
気温 : 10℃
2015.01.14 Wednesday
Sigmaレンズと逆光
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8 at 裏尾根幹
自転車+カメラの型が決まってきたので、難しいことを考えずにささっと写真が撮れる様になってきた。
それに伴って、撮る写真の枚数も増えてきたし、自転車カメラも楽しいと感じる。
NEX-7+Sigma 19mm、冬場の撮影においては遠景順光狙い、露出は少しばかりアンダーで空の色を出す。
これであれば、基本自分がいいなって思える写真が撮れる。
ただうまくいかないと思えるケースも出てくる。
それがこの写真のような逆光のケース。
さすがに安いレンズだけあって、ツァイスレンズの様にはいかない。
特に色転びみたいな事象が発生して、マゼンダとか、グリーンが混ざってくる。
これを現像段階で修正するのがちょっと大変だ。
といっても、もう少し高いレンズに切り替える余裕もないし、このレンズの軽さはかなり重宝している。
さて、どうしたものかと最近たまに頭を悩ませてみたりしている。
2015.01.18 Sunday
【ロード日記】近所を軽く
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8
今週は昨日も出勤で一日のみのお休み、ついでに毎日睡眠も大して取れなかったので、
日曜日はゆっくり寝ていようかと思いましたが、やっぱり自転車に乗りたくて、近所を軽く走ってきました。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8
妻も一緒に来るということで、いつもの練習道へ。
ずっと一緒に走っていると僕の練習にならないので、飛ばしては待って、飛ばしては待っての繰り返しをしました。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8
この坂、ここから右に曲がって、また左に曲がって、最後にもう一度右にまがるかなりの劇坂。
私は写真を撮って、一度下まで降りてから登ってみました。
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8
途中出会った話好きのお年寄りローディーから、週末は午前中走ると車の量が少なくて快適だと教えてもらいました。
確かに、ローディーには常識かもしれませんが、いいこと教えてもらいました!!
NEX-7 Sigma DN 19mm f2.8
今日もせっせと息を切らしながら坂を上って満足の時間でした。
帰ったらビールが美味しいわけです。
走行距離 : 20.9Km
走行時間 : 1時間35分
獲得標高 : 250m
気温 : 10℃