2012.07.03 Tuesday
Distagon 21mmはどうだ
NEX-7 Sonnar 24mm F1.8 LR3+CS4
騒ぎすぎればこんなアクシデントも。
そして負傷兵の世話はしっかりお姉ちゃんが見ます、関心関心。
旅カメラのことを考え始めたら、少しZeissのDistagon 21mmが気になり始めた。
まず20mmが使えるということが、ここ最近の最大の発見である。
ならもっといい20mmレンズはないのかと、Zeiss21mmに目をつけたわけですが、
Flickrに掲載されているZeiss Distagon 21mmで撮られた写真を見てこれまた驚いた。
凄い描写力。
しかし、値段と重量が相当はる。
ズームレンズの16-35mm F4とほぼ互角ではないか。
それでもこれは紛れもないZeiss Distagon 21mmの描写である。
いやぁ、これまたまずいもの見てしまった。
2012.07.04 Wednesday
Color Skpoar 20mmかZF Distagon 21mmか
D700 Color Skopar 20mm LR3+CS4
Color Skopar 20mmは軽くて、少し湿り気のある描写がなにより魅力だ。
どこへでも気軽に持って行き、さくさくと周りの風景や、目の前で展開されるシーンを写しとめることが出来る。
難点を言うと、そのピント合わせのしづらさと、線の太さだろうか。
それほど解像度が凄いわけでもなさそうだ。
スナップならあまり気にならないし、その機動力は大きく評価できる。
風景を撮るとなるとどうだろう。
また室内の人物スナップはどうだろう。
ん〜、なんて満足しているくせに、あえて難癖をつけてはZeiss 21mmを健闘してみたりしている。
その差8万円。
そこまでの価値はないだろうが、Zeissの魔法にかかる怖いので要注意だ。
2012.07.09 Monday
開放された構図
D700 Planar 50mm F1.4 ZF LR3+CS4
ツァイスの魅力を語る前に、マニュアルレンズについて。
簡単に言うと、ピント合わせをしながら構図も一緒に決めれるので、撮影時の無駄な動きがなくなる。
これは構図作りからも、決定的な瞬間を狙うという観点からも、非常に大きなメリットだ。
一瞬オートフォーカスの方が楽なように思えるが、今回久しぶりにマニュアルレンズを使い始めて、そうでない事に改めて気づかされた。
オートフォーカスのフォーカスポイントで一旦ピントを合わせて、それから構図を作るという流れより気持ちいいのだ。
もちろん慣れは必要だが、マニュアルだと撮影全体の流れがスムーズになる。
2012.07.10 Tuesday
ツァイス再び
D700 Planar 50mm F1.4 ZF LR3+CS4
ツァイスに出会う前、私はキャノンユーザーだった。
当時キャノンのフラッグシップであるEOS 1Nを使って、幸せな写真生活を送っていた。
どのようなきっかけでツァイスの魅力に取り付かれたのかは思い出せないが、マニュアルレンズでの撮影もしたことがない私が、
全ての最新式機材を売りさばき、Contaxユーザーへと移行してしまった。
全てはツァイスレンズを使いたいがために。
それくらいツァイスの魅力は圧倒的だった。
Contaxでの撮影はそれまで以上に幸せで、ツァイスレンズが作り出す画にいちいち感激し圧倒された。