2010.09.02 Thursday
Day 2 白樺湖 / 松本城 / 平湯 その1
GF1 20mm F1.7 CameraRaw + CS4 at 長野県白樺湖
昨日から子供達の学校も始まりました。
次女はちゃんと6時にはベットを出て、長女は7時10分ぎりぎりまで寝ていました。
二人の朝は正反対です。
夏の旅行2日目。
初日暑い日差しの中それなりに動き回ったせいもあって、皆たっぷり眠って少し遅い目覚めとなりました。GF1 20mm F1.7 CameraRaw + CS4 at 長野県白樺湖
実は2日目のスケジュールはそんなに決めていませんでした。
朝先ずパターゴルフをやることは決まっていたけど、その後白樺湖にとどまるのか、それとも次の目的地を目指すのか、
朝起きてから決めることにしていました。
でも、結局何も決めることなくパターゴルフを始め、その後子供達に釣りをやらせたいと思っていたので、
ホテルの人に聞いて近くの釣堀を目指しました。
が、釣堀は見事に休業中でした。
今回の夏休み、子供達に釣りを経験させたいと思っていたのですが、それは結局かなえられませんでした。
2010.09.03 Friday
Day 2 白樺湖 / 松本城 / 平湯 その2
GF1 20mm F1.7 CameraRaw + CS4 at 長野県松本城
お昼を食べて車を走らせ始めたら、どうやら皆すでにお疲れの状態でした。
それなら次の旅館目指して早目に行ってしまおうということになりましたが、松本で高速を下りたら松本城の標示が見え、
せっかくなのでそこに寄って行こうということになりました。
車を降りると盆地特有のうだるような暑さが待っていました。
それにしても今年の夏はどこに行っても暑い。GF1 20mm F1.7 CameraRaw + CS4 at 長野県松本城
松本城天守閣は一番上まで登ることが出来ます。
急な階段をいくつも登り、天辺までたどり着くともうくたくた。
どのお客さんも床にぺたんと座り込んでいました。
我家も同じようにして、しばらく天守閣の最上階で床に座って休むことにしました。
火照る体に、蒸し暑さ、でも時より涼しい風が最上階の部屋を通り抜けて行きました。
松本城はこの最上階までたどり着く苦労がなんともいいのではないかと思います。
場所によっては階段があまりにも急で、子供達など降りるとき一段一段お尻をついて下りていたくらいです。
でもそれによって天守閣のすごさが体感できるような気がします。
そしてなにより最上階で裸足の足を伸ばしてとる一服は格別なものがあります。
2010.09.04 Saturday
Day 2 白樺湖 / 松本城 / 平湯 その3
GF1 20mm F1.7 CameraRaw + CS4 at 岐阜県平湯
松本城を後にしてたどり着いたのは平湯温泉。
それまでの道のりはなかなかのものだった。
まさに険しい山の中を抜けてゆくような感じ。
緑の中を走る気持ちよさがある反面、狭い道を観光バスとすれ違わなければならない時はかなり気を使う。
これが結構観光バスが走っているのだ、行き先は新宿だったりしている。
平湯にはいくつもの温泉宿が軒をつらね、宿の外にも足湯やちょっとした休憩スポットがあり、軽く散歩するには楽しい街だった。
子供たちが見つけたのは大型万華鏡が設置された休憩ベンチだった。GF1 20mm F1.7 CameraRaw + CS4 at 岐阜県平湯
宿泊したのは穂高荘山がの湯。http://okuhida-sanganoyu.jp/spa.htm
部屋も広く、温泉が綺麗で心地よく、そしてなにより値段がリーズナブルでかなりお薦め度が高いです。
かみさんはここならまた来たいと言っていました。
子供達はお決まりのコーヒー牛乳。
毎日どこかで温泉に入ったので、これを欠かさずやっていました。
2010.09.06 Monday
Day 3 平湯 その2
D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4 at 岐阜県平湯キャンプ場
そしてやってきたのは平湯キャンプ場。http://www.hirayu-camp.com/
我家としてはキャンプデビュー戦です。
夏休みも後半ということでしょうか、キャンプ場は驚くほどすいていました。
森林の中を車で一周、居心地がよさそうなスポットを見つけて設営に入ります。
裏は澤になっているらしく水の流れの音がしてきていました。
私はテントとタープの設営、妻は昼飯の準備、子供達は水くみと、役割分担をして作業開始です。
長女がリードして重たい水を運びます、そう、ここではしっかり働いてくれよ〜。D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4 at 岐阜県平湯キャンプ場
今回揃えたスノーピークのセット、テントは事前に練習したのでなんなく設営完了、
そして複雑と思われたエッグシェルの方も意外に簡単に設営が出来ました。
一部家族全員で作業する場面もありましたが、時間はかかりつつも無事完了です。
妻も一人で火起こしし、BBQをしながら作業中の家族の胃袋にお昼ご飯を届けてゆきます。
ちょっと気になったのは、だんだん次女の姿が見えなくなり始めたこと、、、
聞けばテントの中で宿題の本を読んでいるとか、、、何故このタイミングで、、、
2010.09.07 Tuesday
Day 3 平湯 その3
D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4 at 岐阜県平湯キャンプ場
我家BBQの締めくくりはお決まりのマシュマロ焼き。
って、私はいつもご遠慮させていただいておりますが。
設営に奮闘し、しっかりお昼を食べたら、沢山かいた汗を流しに近くの温泉に行きました。
ひらゆの森、ここもとてもいい温泉でした。http://www.hirayunomori.co.jp/
温泉に着くと急に雨が降り出しました。
それも尋常じゃない大雨。
せっかくの露天風呂も、降り注ぐ雨、湯面に跳ね返るしずくが痛くて入れないくらい。
やまぬあまりの大雨に、気持ちよく温泉につかりながらもテントが心配になってきました。D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4 at 岐阜県平湯キャンプ場
テントに戻ったときには随分小降りになっていて、なんとか初設営したテントもリビングエッグメッシュも無事でした。
夕飯は小雨の中、カレーを準備しました。
こうなると色々工夫してやりくりする必要がありましたが、それがアウトドアの楽しみの一つかもしれませんね。
それはそれで楽しい作業でした。
長女には今回の旅行、レクリエーション係を命じておりましたが、さっそくお祭りでGETした光るカチューシャを頭にしていました。
気温も下がり、小雨だったので早目に全員でテントの中に入りました。
そこから長女が準備したゲームを狭いテントの中でして遊びましたが、楽しかったですよ。
本当は最後にクイズ大会もあったらしいのですが、残念ながら酔っ払った私はそこまでもたず一番先に寝てしまいました。
ごめん、、、
2010.09.08 Wednesday
Day 4 平湯 / 上高地 その1
D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4 at 岐阜県平湯キャンプ場
目が覚めると、昨日午後から見えなくなっていた太陽の光が森の中に降り注いでいた。
なんて気持ちいい朝だろう。
先ずは妻のコーヒーと、自分用の紅茶を入れた。
D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4 at 岐阜県平湯キャンプ場
子供達もそのうちお腹をすかせて起きてきた。
インスタントではあったけど、コーンスープが温かくておいしかった。
今回のキャンプは色々道具を借りていった。
貸してくれたかみさんの弟には本当に感謝である。
キャンプサイトを見て回ると、おしゃれを感じさせるサイトがいくつかあった。
なるほど、キャンプもおしゃれにするとかっこいい。
使っている道具が洗練されていて、しかもサイト内の配置がとてもセンスがよく、しかも常に綺麗にかたづいている。
これは勉強になった。
2010.09.09 Thursday
Day 4 平湯 / 上高地 その2
D700 Nikkor 50mm F1.4 CameraRaw + CS4 at 長野県上高地
この日は上高地に行くことにしていた。
旅行を計画し始めて初めて知ったことだけど、上高地には通常の車が乗り入れすることが出来ない。
そうやって自然の保護に努めている区域になる。
バスかタクシーに乗っていくわけだけど、行って驚いたのはそれにも関わらずいる大量の人である。
いやぁ、いるわいるわ。
こんなに人がいると、自然の中にいるって感覚も半減してしまうくらい。
それでも上高地の自然はかすむことなく雄大でありました。
D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4 at 長野県上高地
大正池でバスを降りて、先ずは池でボートに乗りました。
気持ちいいです。
清涼感のある池の上を、自分達だけのボートをこいで遊泳するのは。
それからハイキングコースに沿って、河童橋を目指します。
一時間ちょっとのコースですが、森の中を川に沿って歩き、なかなか楽しいコースです。
2010.09.11 Saturday
Day 4 平湯 / 上高地 その3
D700 Nikkor 50mm F1.4 CameraRaw + CS4 at 長野県上高地
D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4 at 長野県上高地
河童橋がハイキングコースの終着地点。
噂には聞いていましたが、やはりここも凄い人でした。
人ごみを逃れるように川岸に下りていって、しばらく娘達と遊びました。
ここで遊ぶためだけに、僕の背負っていたリュックには4人分のサンダルが入っていましたから。
川の水は痛いほど冷たかったそうです。
(私はサンダルで入ってきませんでした、、、)
そうそう、ハイキングコースでは2回ほど野生のサルに遭遇しました。
ここのサルはお行儀がよかったです。
餌を与えないようにと再三バスの中で注意されましたから、きっと人間に何かを期待している風ではなかったです。
娘達は驚きながらも、喜んでいました。