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2010.05.01 Saturday

ルージュの伝言

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D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

ここのところ毎日光が綺麗だ。
それだけでシャッターを押す価値がある。
今日はゆっくりと一日がスタートして、昼過ぎに買出しをしにホームセンターに行った。
妻と子供達は庭に植える野菜の苗を探していた。
トマトにナス、きゅうりにバジル、それぞれ育てる係りが決まっているようだ。
妻は自分の部屋の床にニスを塗るようで、先ほどから床の木を磨いている。

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D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

今日はなぜか「ルージュの伝言」にはまっている。
YouTubeを見ていたらたまたま耳にして、それ以来頭の中をぐるぐるしている。
下の娘とお風呂に入りながら口ずさむのであるが、何故か「あの人のママに会うために」の「ママに」の音程が取れない。
ん〜、娘はどうやら歌えてるみたいだが、僕は何度歌っても変だ。
この曲を歌っているのはユーミンだが、YouTubeを見ているとプロから素人まで実にいろいろな人が歌っている。

【photography】
35mmは実に使いやすい。
ただ単焦点だから絶対に自分の足を止めてはならない。
ちょっと前に行ったり、ちょっと後ろに行ったり、常に被写体との最適な距離を探して足を動かしていないといけない。
一枚目の写真はこんなシーンが予想されたので、バックに入っていたカメラを出して、とっさにノーファインダーで撮った。
偶然だけど、いい感じに撮れた(でも、こんなシーンが展開されることは瞬時によみました)。 
2010.05.02 Sunday

僕の作風が生まれるまで

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D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

今日は妻と子供達は友達の新体操の発表会を見に行くということで、昼過ぎに出かけてしまった。
することがなくなってしまったので、一人買い物に出かけてみた。
昨日紹介したYouTubeを見て、自分もまたギターが弾きたくなって楽器屋さんにも行ってみたが、もう10年以上弾いていない指は、まったくと言っていいほど動いてはくれなかった。

今日は昨日紹介した森恵さんの歌う「カブトムシ」http://www.youtube.com/watch?v=8XtxLVTSPE8&playnext_from=TL&videos=-1tQHz-OFM4を紹介します。
こうやって歌いこまれると、あらためて名曲だなぁって思います。

【photography】
35mmレンズで撮るスナップはとても安定感がある。
僕はこういう感じの写真が好きで、レンジファインダーを使っていた頃こんなモノクロ写真を沢山撮った。
昔青山で写真仲間と写真展をやった時、見に来たかたから、「映画のワンシーンみたいですね」とか、「自分の子供を撮っている割には少し距離感があって珍しい」なんてコメントもいただいた。
確かに、言われてみればそうかもしれない。
そのあと色々考えてみたのだけれど、思い当たる節がいくつかあった。

一つは僕が子供の頃の経験。
よくおばあちゃんとかに、「写真撮るからこっち向いて」、「笑って」なんて、その時僕がしていることなんておかまいなしに声をかけられたものだが、僕はこれがすごく嫌いだった。それが理由で、自分の子供が生まれるまでは本当に写真なんて興味もなく、撮るのも撮られるのも嫌いで、コンパクトカメラさえ持っていなかった。
だから自分が人の写真を撮る時には、「こっち向いて」とか、「笑って」とかは絶対やらない。
出来る限り撮っていることさえ意識させないように、自然の流れの中で撮りたいと思っている。
だから、ちょっとした距離感が生まれるのかもしれないし、視線がこちらを向いていないのでワンシーン的な写真にもなる。

もう一つは、僕が子供の写真を撮る上で影響を受けたのが、ロバート・キャパの「戦争・平和・子供たち」であったということかもしれない。
僕はこの写真集に載っている子供たちの姿がすごく好きで、構図も好きだった。
何度も何度も見ていて気づいたのが、キャパは決して子供たちをアップにして撮っていないことだった。
常にある一定の距離から撮っていて、だから子供たちが写真に写るサイズも大体同じである。
僕はこれを意識的にも、無意識的にも真似ていると思う。
子供だから、どうしても表情を撮りたくて寄りたくなってしまう。
でもそこをこらえて、あえて引いたところから周りの状況も合わせて写してみると、こどもの表情に寄って撮った時以上の表情が、その写真から読み取れたりする。
僕はキャパの写真から、そんなことを感じ取って影響を受けている。 
2010.05.03 Monday

ビール一杯

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D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

本日は親戚を呼んで我が家でBBQをやりました。
庭に出た僕の格好はポロシャツに半ズボン、あ〜なんて太陽がきもちいい一日だったんだろう。
これだけ沢山の子供たちが集まればいいシャッターチャンスがいくらでもあるはずなんだけど、火おこしをしている時点から心地よい陽の光を浴びてビールを飲み始めた僕は、もうそれどこれではありませんでした(笑)。
基本アルコールが入ると、写真は撮れなくなります。
そして最近は歳のせいか、家にいる時はビール一杯くらいで眠くなってしまいます。
そして、そして、年々ビールが好きになってゆきます。

【photography】
我が家の絨毯はピンク色なのですが、ここで人を撮るとこのピンクが肌にかぶってきます。
これは結構厄介で、カラーバランスのマゼンダあたりを調整して除去しようとするのですが、例えば後ろの白い壁などはこの絨毯のピンクがかぶっていません。なのでマゼンダを弱めてゆくと、肌は自然になってゆくのですが、反対に後ろの壁のように絨毯の色の影響を受けていないところは反対にシアンに転んでゆきます。
それから、陽の光を強く浴びている向かって右側の顔もあまり絨毯の影響を受けていなかったりします。
本当に微妙なバランスで、カラーバランスのスライダーを何度も行き来しながら、自分が納得いくところを探すしかありません。
最近色に敏感になり始めて初めて、こうやっていろんな色が複雑に被写体にかぶってくるのだということに気づき始めました。
補正しすぎても不自然だし、そのままだと不安定な写真になるので、感性と腕を磨くしかありませんね。
人の肌って、本当に難しいです。
2010.05.04 Tuesday

富士山を見にゆこう

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D700 Nikkor 50mm F1.4 CameraRaw + CS4

今日は富士山を見に行ってきた。
子供たちが富士山を近くで見たことがないなんて言うものだから、それはいかんという事で富士山の麓もで行ってきた。
これまでGWに高速道路を使うことなんてなかったかもしれない、それでもさほど渋滞に巻き込まれることもなく楽しい一日でした。

【photography】
せっかく富士山をバックに撮った写真だけど、仕上げの段階でほぼ消えてしまいました。
富士山を出そうと思えば、人物が暗くなり、人物を好みの色合いと明るさにすれば富士山が消えるという感じ。
そういえば昔、写真の師匠がよほどのことがない限り、二つのものを同時に写すことは出来ないって言ってたな。
雑誌の写真なんかでXXXをバックにモデルを撮ってください、なんて言われるとすごく大変らしい。
確かに。
富士山にレフ版あてること出来ないしな。 
2010.05.05 Wednesday

ブログを始めて約4ヶ月

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D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

本日連休の最終日。
なにより毎日十分な睡眠をとれたことが嬉しい。
体が喜んでいるのが分かる。

ブログを始めて約4ヶ月、最近やっとほぼ毎日更新ができるようになってきた。
一日一枚載せるためには、僕の場合ある程度自分をプッシュしないといけない。
でもそれをすることによって、自分自身も磨かれてゆくような気がする。
ま、僕の場合どこまで続くか保証はないけど、適度なプレッシャーの中で写真と向き合うことは悪くない。
そして、見てくださったからのコメントがやはりなによりも嬉しいし、写真仲間が出来ることもありがたい。

【photography】
風景は苦手だったが、ネットで知り合ったmatsuさんhttp://montreal.jugem.jp/の影響で撮りたいという気持ちが沸いてきている。
でも難しい、なかなか形にならない。
人物だったら撮りたい人を中心に考えて撮ればいいけど、風景だと何にレンズを向けているのかがあいまいだったりする。
これから試行錯誤の繰り返しで、自分にとっていいと思うものがどんな写真なのか、そこから見つけてゆくような感覚だろうか。 
2010.05.06 Thursday

気になる妻の小遣い

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D700 Nikkor 50mm F1.4 CameraRaw + CS4

僕が写真という趣味に没頭している間、妻はいつの間にかカルジェルのネイリストの資格を手にしていた。
お客さんもついていて、一回あたりそれなりの報酬がある(いくらか僕は知らないが)。
ちなみにやっているのは自宅で、お友達を中心に口コミで広がっているらしい。
小遣い稼ぎ程度であろうとは思うが、次々と機材や材料が宅急便で送られてくる。
彼女は僕の写真の趣味にかけている費用に基本口を出さないが(たまに牽制球はあるが)、
僕も彼女の小遣いがどう回っているのか気になっても今更口は出せないです。

【photography】
北向きの窓から入ってくる光は、ポートレートや物撮りには適していると教えてもらったが、いまだにそれを使いこなせずにいる。
太陽の光ではないので、光が安定していることと、強すぎず柔らかい光だからだと思う。
ただ光はその分弱いので、これでスナップを撮ろうとするとシャッター速度が稼げず苦労する。
我が家は北側にキッチンがあるが、ここで撮る写真をもう少しレベルアップさせたい今日この頃。 
2010.05.07 Friday

娘には寛大な気持ちで

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D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

我が家の一番下、性格は勝手気ままだが、学校では優等生らしい。
家では母親であろうが、おばあちゃんであろうが、この小さい体からは想像もできないほどすごい毒舌を吐いていたりするものだが、
学校ではまるで違うわけだ。
基本、家では親の言うこともほとんど聞かないが、学校ではまじめに先生の話を聞き、言うことも忠実に従っているらしい。
宿題も大嫌いだが、喚きながら、時に泣きながら、毎日忘れることなくやっている。
そんな娘の子育てに、親は結構苦労してるんだから将来大物になってくれよな、と思うことで寛大な気持ちになろうと努力してます。

【photography】
35mmのレンズはやはり画像が安定するから使いやすい。
例えばこんな写真の場合でも、28mmだったら結構苦労する。
ちゃんと水平に構えないと、右側の垂直に伸びている窓の格子なんかが傾いてしまって、不安定な写真になってしまう。
もちろん35mmレンズでも、上下、左右、供に傾かないように気をつかってカメラを構えるが、28mmレンズの様なストレスはない。
28mmレンズだとまっすぐ撮れているつもりでも、撮れた画像を見てみると傾いていたりする。
広角の方が狭い室内では重宝するのだが、垂直に伸びた線が多いのも室内なわけで、やっぱり僕は35mmレンズのほうがいい。 
2010.05.08 Saturday

夏休みの予定

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D700 Nikkor 50mm F1.4 CameraRaw + CS4

今年の夏休みはどこへ行こう。
例年であればGW明けくらいには行く場所が決まっている頃なのだが、今年はまだちゃんとした検討も行っていない。
昨年はシンガポールとマレーシアのレダン島へ行った。
今年は妻から予算をおさえる様言われているので、それでちょっと考えあぐねているのかもしれない。
これまでは、とにかくビーチリゾートでゆっくり1週間過ごすというのが定番になっていたが、子供たちが大きくなってくるとそれだけでは物足りなくなってくるようだ。
さてどうするか考えなければ。

【photography】
人物が写真に入っていないと、色的には出来ることの自由度が一気に増す。
その分色をいじりすぎて全体的におかしくなったりするリスクも増すが、色々できるのは楽しい。
人の目は肌の色には敏感な様で、人物が入っている写真ではこれ以上カラーバランスをいじってはいけないという限界点がすぐに来る。
この手の写真は僕にとっては新しい領域なので、自分が気持ちいいと思える色のバランスを探してゆく必要があるようだ。 
2010.05.09 Sunday

夏休みの計画、本日の検討結果

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D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

今日は夏休みの予定を立てるためにかみさんと本屋さんに行って、その後タリーズでコーヒーを飲みながら考えを巡らせた。
買った本は「究極のアジアンリゾート」。<span lang="ja"><span class="main_en" lang="en">&#160;<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4533070337/ref=pd_luc_bxgy_01_01" target="_blank">(Click!)</a>&#160;</span></span>
おととしから志向をハワイからアジアンリゾートに切り替えていて、タイ、マレーシア、シンガポールには行ったので、
今年はバリとかベトナムかな、なんて思っていた。
でも結局かみさんとアイディアを巡らせた結果、今年は大きな休みを取って海外に行くのではなく、
こまごまと休みを取って車で日本中を旅するのはどうかという話になった。
子供たちが見るTV番組でも、世界遺産なんてキーワードがよく登場し、子供たちもそれなりに興味を持っていたりする。
東北方面に行く旅、中部・北陸方面に行く旅、関西・中国方面に行く旅、3回くらい行けたら確かに楽しいな。
途中キャンプしたっていいわけだし。
毎年夏休みの計画はそれなりに時間をかけて練るけど、今年は例年以上に時間がかかりそうだ。
でも、それがなにより楽しかったりする。さあ、調べるぞ。 
2010.05.10 Monday

月曜日は映画について書こうかと思います

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D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

かみさんの弟夫婦に二人目の子供が生まれた。今度は男の子だ。
写真の女の子はこれでおねえちゃんである。
最近うちの親戚では男づいている。
我が長女を皮切りに、5人連続で女の子だったのに、今度は4人連続男だ。
そして僕の妹のおなかにも子供が一人いるが、どうやら男だということだ。
これは面白くなってきた。
我が家ではかろうじて次女が僕とたまに一緒に野球をやってくれるが、やはり物足りない。
駐車場にバスケットゴールでも設置しようかな。
おじさんが遊んでやるからなぁ、こう見えても運動神経いいんだぞぉ。

【映画】
いつまで続くか分からないけど、月曜日は見た映画の話でもしようかと思います。
iphoneのおかげで、最近通勤中に映画が見れるようになりました。
だから、見るときは週2〜3本通勤中に見てしまうことになるのです。
僕の好みは実話に基づくドラマや、ヒューマン系ドラマやラブコメだったりしますが、先週見たのは「Knowing」と「Mr.インクレディブル」だったりします(汗)。

「Kwnowing」 評価★☆☆☆(星一つ)
ニコラス・ケイジ主演のSF映画。タイムカプセルから掘り起こされた数字の羅列が、実は人類の経験する大惨事を予言しており、人類の最後をも予言していることに主人公が気づくという、映画の設定自体は結構面白いと思う。なのにかなりいまいちな内容でした。

「Mr.インクレディブル」 評価★★★☆(星三つ)
ピクサーのアニメーション映画。子供と見るために借りてきまして、私的にはなんの期待もしておりませんでしたが、これが意外や意外、大人の私でも楽しめました。ストーリー自体はあくまで子供向きで単純なのですが、映像にしても、キャラクター設定や、ちょっとした登場人物間のやり取りなど、細部にわたってかなりこだわって作りこまれた感じがします。なので子供たちと反応する場所は違いますが、見てて楽しめた映画でした。前述のKnowingなんかよりも、たまたまテレビで少しだけ見たスターウォーズ・エピソード1よりも、私的にはよっぽどSFでした(笑)。 
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