2011.09.16 Friday
デジタル写真再考 仕上げ
世の中には山ほどデジタル写真関連の本が出ているし、山ほどPhotoshopの本も出ている。
なのに、特に日本で売られているそのどれにも、僕が知りたいことが書かれていない。
Flickrなどで海外の人の写真を見ていると、これはどうやって仕上げているんだっていう、
魅力的な写真に出会う。
例えば以下のリンクにある写真を見てもらいたい。
どれも仕上げ方が違うが、どれも印象的ないい写真になっている。
そしてこれらの写真はどれも撮ったままの状態ではなく、ちゃんと丁寧に仕上げれている。
こういうのをどうやるのか、それを教えて欲しいのだ。
合成の仕方なんてどうでもいいし、肌のくすみを取るテクニックなんてのもどうでもいい。
知りたいのは、普通の写真を、普通に仕上げる一連の流れである。
それほど特殊なテクニックが使われているとは思わない。
ちゃんと色を理解した人が、PhotoshopやLightroomのほんの基本的な機能を使って、
上手に仕上げているのだと思われる。
こんなことに苦労していたり、勉強していたり、興味がある方のご意見も聞いてみたい気がする。
ということで、何回かに分けて、僕なりの考察を書いてみたいと思います。
ちなみに今回の写真は、いつもと違った仕上げ方をしています。
それでも下記の例のように、仕上げで写真がだいぶ変わることが分かるでしょう。
撮ったままのJPEG写真
仕上げ後の写真
- コメント
- 面白いテーマですね。
画面を主に支配する濃度と色味をどうするのか。
それを盛り上げるカウンター的な要素が画面にあるのか、どうか。
私の場合はそれがポイントになりますね。
基本的にはみなさん、トーンカーブとサーチュレーションあたりで
作業していると思いますけど。
-
- matsu
- 2011.09.16 Friday 01:32
- matsuさん、
matsuさんは色の天才ですからねぇ。
カウンター的な要素とか、僕にはそんな視点がなかったりします。
もう一度そんな風な視点でmatsuさんの写真見てみたいと思います。
色々と皆さんの意見がもらえると、こうやって情報発信した意味があるかもですね。 -
- vangogh
- 2011.09.17 Saturday 16:03
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