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2010.06.02 Wednesday

モノクロ写真が綺麗に撮れる条件

DSC_2347.jpg
D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

我が家の長女はとにかくママが大好きだ。
気づくとべったりママにくっついていたりする。
かみさんはよく、この子は前世に何かあったんだろうね、と言っている。それくらいママからくっついて離れない。
その代わり、次女は僕に比較的なついてくれている。
夜寝るときも、いつからだろうか彼女の担当は僕である。

DSC_2332.jpg
D700 Nikkor 35mm F2.0 CameraRaw + CS4

【photography】
モノクロはとにかく光が大切だ。
色情報はないので、トーンのグラデーションで勝負することになる。
そしてこのトーンが豊富に現れるのが、横からの光である。
横から入ってきた光は、奥に行けば行くほど暗くなってゆくから、そこには美しいトーンのグラデーションが出来ることになる。
大切なのは横一箇所からのみ光が入ってきていることだ。
そんな光の状態で撮ったモノクロ写真は、人物であればトーンが豊富で立体感のある仕上がりになるはずだ。
この光の状態を簡単に説明するなら、車のガレージの中なんかがそうである。
光は狭い入り口からのみ入ってきて、奥に行けば行くほど弱くなっていく。
こんな状況で、入り口を横にして被写体と向き合って写真を撮ればいい。
光も直射日光ではなく、アスファルトの照り返しや、白い壁、曇った日の空の光なんかが柔らかくてグラデーションを作りやすい。
それから光が入ってくる場所の近くではなく、少し奥に入ったところの方が綺麗なグラデーションが出来る。
上の二枚の写真もそうで、最初の一枚目は片方の壁一面が窓になっていて、他からは光が入ってきていない状態。
二枚目はホテルの部屋の中であるが、こちらも同じように一面の窓からしか光が入っていない。
こんな光の場所に来たら、光が入ってくる場所を横に見ながらとにかくシャッターを押してみる事をお薦めします。 
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